遠足のときの花粉対策
基本は大人と一緒
目と鼻を防ぎましょう。
目は対策二つ(キッズ用の花粉対策メガネと花粉用目薬)
子供用の花粉対策めがねは大人と違ってちょっとパワフルだと思います。
何故か?
年齢によって頭の大きさ(耳から目までの長さ:これでめがねのつるの長さが決まる)が違うからです。
どういうアイデアがあるか?
つるの長さを調整できるようになっています。
また、花粉よけのための覆い(パッド)はやわらかいゴム系の素材で作られているものもあります。
(大人用は硬質の素材が多い:おそらく透明感をあげるためでしょうか?)
大人より活発な(転ぶことも多い)こどものために安全性に配慮しています。
もちろん遠足に出かける前にちゃんとセットしてあげましょう。
余談ですが、おとながこの二つの機能を使うと、めがねと額の間の距離の調節が効き、密着性を調整できます。
結構これはいい感じで調整しまくりますよ。一度お試しください。
目薬は花粉対策用目薬で子供用のものが出ています。
痒くなってからでは少し遅いので、
学校に着いたら
バスに乗ったら
トイレに行った後
などなど、目薬をさすタイミングを話しておいてあげるといいでしょうね。
そうそう、トイレタイムや昼食時の手洗いのときに顔も洗うことを教えておきましょう。
何度か洗顔することで顔についた花粉を落とせます。
鼻の防御
これはマスクですね。
大人なら、マスクにティッシュをお薦めしますが、子供は活動的ですのでこのティッシュがすぐマスクから落ちてしまいます。
やわらかいガーゼのゆとりをもたせ、その四隅をマスクに縫い付けてみるのも一案かと思います。
気温も上がって、結構蒸れる時期です。
お子様が嫌がられるなら、子供用立体マスクをお昼までとお昼からの2枚付け替えて対応すものいいでしょう。
そもそも、マスクは素材的には99%以上花粉などをカットしますが、つけた状態では顔の形によって隙間から花粉や微粒子が侵入しています。
それでも専門医のお話しでは、70%カットするだけでもかなりの効果があるといわれていいます。
とにかく何とかマスクをお子様につけてもらいましょう。
その他の対策案
赤ちゃん用ウェトティッシュ:手や顔が汚れたなあと思ったらこれは効果があると思います。
髪を束ねる:女のお子様で髪が長いと花粉は髪につき易くなります。
それを手ぐしで触り、その手で顔や目に触れたら花粉に触れやすいことになります。
ならば束ねることを提案します。
これは大人の女性も同じなのですが。
遠足に限らず、今のシーズンに花粉症と思われたら、日々このやり方に慣れておいてもらうと一層お子様はらくだと思います。
ともあれ、楽しい遠足になりますように!